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【証券】ETFにおける呼値の単位の適正化について

公開日:2021年11月26日
ETFについて2021年11月29日(月)以降は原則として全銘柄にTOPIX100構成銘柄に適用されている呼値の単位(以下【TOPIX100呼値テーブル】)が適用され、制限値幅の拡大運用が適用されます。

<呼値テーブルの適用条件と注意点>
○売買単位が1口以外の銘柄について
・【TOPIX100呼値テーブル】が適用されます。

○売買単位が1口の銘柄について
・終値等によって適用する呼値の単位が変更となります。終値等が5,000円以下の場合は【その他呼値テーブル】が適用され、終値等が7,000円以上の場合は【TOPIX100呼値テーブル】がその2営業日後から適用されます。
※注文中の指値が呼値の単位と合致しない場合、新たな呼び値テーブル適用日当日にご注文は失効となります。

・重複上場外国銘柄に該当するETFは、本国相場の状況により基準値段を設定もしくは、本国相場に基づいて算出された基準値段を基に判断することがあるため、翌営業日から呼値の単位変更する場合があります。
※呼値の単位変更が発表されるタイミングにより、ご注文が失効となる場合があります。

ご注文が失効された場合、お客様ご自身で改めてご発注が必要となるため、指値注文をご発注の際は「価格」にご注意ください。
新たな呼値テーブルが適用されたETFのご注文につきましては適用日当日08:00以降に、ご発注いただきますようお願い申し上げます。


なお、呼値の単位変更が実施される場合は、都度マーケットニュース(東証)等において発表されます。

<制限値幅>
○重複上場外国銘柄を除くETFについて
・ストップ高(安)で大引けを迎えた場合、翌営業日から制限値幅の上限(下限)が4倍に拡大となります。

○売買単位が1口のETFについて
・TOPIX100構成銘柄の呼値単位が適用されている場合、原則として値幅の下限拡大の対象外とします。

詳細は、 【ETF及びETN等の呼値の単位の適正化に係る運用等の取扱いについて】(東証)【11月29日以降のETF及びETN等の呼値の単位の取扱いについて】(東証)をご確認ください。

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