【ゴールド概況】
ゴールドの11月27日終値は2634.6ドル、前日比1.7ドル高。取引レンジは2626.9ドルから2658.0ドルの31.1ドル幅。
小幅ながら続伸。米10年債利回りが低下しており、金利面から買い戻しが進行した。何より大きく売り込まれた反動が、ゴールドに寄与していると見られる。ただしその値幅はまだ小さく、NYタイム以降は上値を削る動きも見られている。底を打ったかについては、まだ確認できたわけではなさそうだ。
昨日発表された米PCEコア・デフレータは、予想通りではあるものの、前月より伸びが拡大した。一方で前日のFOMC議事要旨では、インフレが低下しない場合には、利下げを停止する可能性があることが示唆されている。短期金融市場で見た米12月利下げの可能性はそれほど変わってはいないが、今後の波乱要因となる可能性については頭の片隅に残しておくべきだろう。もっとも本日は米感謝祭当日、流動性低下から小動きは必至・・・?
(9:45)
【シルバー概況】
シルバーの11月27日終値は30.063ドル、前日比0.422ドル安。取引レンジは29.966ドルから30.693ドルの0.727ドル幅。
こちらは反落。米10年債利回り低下を背景にしてゴールド売りが出たタイミングで、大きく値を落とした。ただしこちらの前日反発度合いはゴールド以上であっただけに、その差が出たと見るのが妥当かもしれない。
それでも前日の上げ幅を全て吐き出し、わずかながらも大台を割り込んだことは気になるところだ。ただし終値ベースで見ると再び大台上に押し戻されていることを考えれば、現時点でそこまで悲観する必要はないかもしれない。いずれにしても本日は米感謝祭当日。些細な要因で振れる可能性はゼロではないが、流動性低下に伴って動意が乏しくなると見ておくべきだろう。
(10:00)
【パートナーズFXおよびパートナーズFXnano】
パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があります。パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの建玉必要証拠金金額は原則、一般社団法人金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第31項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。但し、一般社団法人金融先物取引業協会が為替リスク想定比率を算出していない通貨ペアにつきましては、一般社団法人金融先物取引業協会と同様の算出方法にて当社が算出した為替リスク想定比率を使用しております。取引手数料は無料です。なお、外貨両替については1通貨あたり0.20円、受渡取引については1通貨あたり0.10円の手数料をいただきます。
【CFD-Metals】
CFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があります。CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。
【証券】
国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。有価証券のお預りが無く、一定期間証券口座のご利用が無い場合等は、別紙 ①「手数料等のご案内」に記載の 証券口座維持管理手数料1,100円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。
【暗号資産CFD】
暗号資産は法定通貨(本邦通貨又は外国通貨)ではなく、特定の者によりその価値を保証されているものではありません。暗号資産は、代価の弁済を受ける者の同意がある場合に限り代価の弁済に使用することができます。暗号資産CFDは、取引時の価格の変動により、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があります。暗号資産CFDの取引に必要な証拠金は、取引の額の50%以上の額で、証拠金の約2倍までの取引が可能です。取引にあたり、営業日をまたいで建玉を保有した場合にはレバレッジ手数料が発生します。
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